展覧会(東京)

千崎千恵夫、松井紫朗 二人展
2016.1.23(Sat) - 3.5 (Sat)

●トーク・イベント
2016年1月23日(土)|15:00-16:00
●オープニング・レセプション
2016年1月23日(土)|16:00-18:00
東京画廊+BTAPにて

この度東京画廊+BTAPは1月23日(土)より、千崎千恵夫と松井紫朗の二人展「表現は表面から」 を開催いたします。

千崎千恵夫(1953年広島県生まれ)は1979年に東京藝術大学美術学部油画科を卒業、1981年に同大 学院修了。国内のギャラリー、美術館で作品を展示する他、奨学制度やレジデンスプログラムによ って、たびたびアメリカ・ドイツなどに滞在し制作を行ってきました。木の枝を組んだ巨大なイン スタレーションや、鉄や廃材を組み合わせた構造物など、平面に留まらないスケールの作品を制作 しています。

松井紫朗(1960年奈良生まれ)は1984年に京都市立芸術大学彫刻専攻を卒業、1986年同大学院修士 課程修了。在学中より作品を発表し、80年代には関西圏で現れた新表現主義「関西ニューウェイブ」 を担うアーティストの一人として注目を集めました。1991年にシリコンラバーを使った作品を制作、 以降、人工素材を用いて空間に特異な変容を与える作品を次々と発表。2011年、豊田市美術館開催 の個展『松井紫朗− 亀がアキレスに言ったこと 新しい世界の測定法 −』は記憶に新しいところです。

日本の抽象表現は、昨今国際的な関心の高まっている具体、もの派を受けて、1980年代に新たな成 熟期を迎えます。千崎と松井の活躍もこの流れに位置付けられるでしょう。両者とも、榎倉康二 (千崎)、小清水漸(松井)という、もの派を牽引したアーティストに学んでいることは示唆的で す。また、両者とも90年代ドイツに滞在しており、このことにもベルリンの壁が崩壊し、あらたな 越境の空間性が開けた時代精神を探ることができます。本展においては、絵画と彫刻を出発点とする二人の作品が、同じ空間に交錯し、対照的に示されることになるでしょう。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

このページのトップへ