展覧会(北京)

SHIMURAbros 個展
2018.5.15(tue) - 2018.6.30(sat)

会期:2018年5月15日(火)- 2018年6月30日(土)
会場:東京画廊+BTAP 北京
オープニング・レセプション:2018年5月15日(火)16:00-18:00

この度、東京画廊+BTAP(北京)ではSHIMURAbros個展を開催いたします。

SHIMURAbrosはユカ(1976年生まれ。多摩美術大学卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院にて修士号を取得)とケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学 映像学科卒)による姉弟ユニットです。平成21年度 [第13回] 文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。その後カンヌ及びベルリン国際映画祭での上映をはじめ、日本国内外の美術館で作品の展示を行い、近年では恵比寿映像祭への出品や、NTU CCA Singaporeのレジデンスプログラム参加など、活動の場をさらに広げています。昨年はArtReview Asia誌のA Future Greatsに選ばれました。平成26年度ポーラ美術振興財団在外研究助成を得て拠点をベルリンに移し、現在はオラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍し活動しています。

SHIMURAbrosは映画を中心とする表象の問題を追求しつつ、制作活動を行ってきました。多様な映像が溢れる現代において、映像が本来持つはずの力を新しい形で実現することを目標とし、「新たな映像装置の発明」の試みを重ねてきました。

本展は、SHIMURAbrosの近年の制作を紹介するものです。造形作品としては、光学ガラスを用いて映画の一光景を切り取った<Trace Sky>シリーズや、太陽のドップラー画像を投写するインスタレーション<SUN>をメインスペースに配置します。また、Chasing the lightは、CCA滞在時に制作された映像作品で、雷雲の光をシンガポールの夜景へ、さらに伝統的なココナツオイルの光へと繋いでゆく試みです。

SHIMURAbrosの作品は、現代の多様化する映像文化において、文明によって生み出された機械の目と、身体に備わる自然の目の間にズレが生じていることを明らかにするものです。彼らはそのズレを映画史に定位することで、映像と視覚の過去と未来を見透す地点へと我々を誘っているかのようです。

初日の5月15日(火)16時より、アーティストを囲んでのオープニング・レセプションを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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