展覧会(北京)

松浦浩之個展「SUPER ACRYLIC SKIN PHOTON 光子 Imaginary Temperature」
2009/11/8(Sun) - 2010/1/31(Sun) [Opening reception:2009/11/8(Sun), 15:00-17:30 at BTAP]

松浦浩之個展
「SUPER ACRYLIC SKIN PHOTON 光子 Imaginary Temperature」
2009年11月8日(日)-2010年1月31日(日)
オープニング・レセプション:
2009年11月8日(日)15:00-17:30 BTAPにて

この度、東京画廊+BTAP(北京)では、11月8日(日)より松浦浩之個展「SUPER ACRYLIC SCKIN - PHOTON - Imaginary Temperature」を開催いたします。作家にとって中国本土での初の個展となる本展では、ライトボックスなどを使った新作を発表し、BTAPの広い展示スペースを利用した大規模なインスタレーションを展開いたします。

松浦の作品は、多彩なキャラクターが次々と登場し、画面一杯にクローズアップした大胆な構図で捉えらます。それぞれのキャラクターには、性別、表情、性格が与えられていますが、彼らはマンガのように一つの物語世界に縛られることなく、自立性を持った存在となって、画面越しの私たちに語りかけてくるのです。

現代社会では、キャラクターが当たり前のように流通し、人々はそれらを日常的に消費しています。このような環境下で育ち、またキャラクターを創り出すことを仕事としてきた松浦にとって、彼・彼女たちは、架空世界に存在しながらも、極めて身近な存在であったと言います。アクリルの肌「Super Acrylic Skin」を持つ松浦作品のキャラクターたちは、外(他者)からは見ることのできない内面を有して画面内に存在し、擬人化されたイメージという域を超えて、私たちと対等な存在となって現前するのです。

本展『Super Acrylic Skin - Photon - Imaginary Temperature』では、キャンバスからLEDライトボックスへと支持体を代えて作品を制作します。松浦の創り出すキャラクターが巨大な光源となって空間に立ち現われるのです。架空のものであり存在しない彼らの体温は、光子(photon)という粒子となって散らばり、私たちの感覚へと届けられます。光子で満たされた展示空間は、彼らの架空の体温を帯びて異次元の鼓動を始めるのです。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。

作家コメント

「今回の『Super Acrylic Skin - Photon - Imaginary Temperature』は、「次世代の人類(=キャラクター)」の存在を、通常のアクリル・オン・キャンバスというマテリアルから、"LED"という、紫外線や赤外線を含むことなく熱照射を抑えた、スマートでエコロジーな次世代光源に置き換え、さらにその資質を『デジタル』で『クール』で『神聖』なものと捉え、次世代の地球を担うべき理想の人類(=キャラクター)に置き換えて表現したものです。彼らの放つ「光」は、喜びや楽しさから発する強く輝く光源であったり、怒りや悲しみという暗闇から生まれるかすかな灯火であったりもするのです。さまざまな「光という粒子―photon」を放つ彼らの「架空の体温-Imaginary temperature」を感じてもらえたらと思っています。」

2009年9月5日 松浦浩之

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