展覧会(北京)

Danshaku Miyazawa Solo Exhibition "comings and goings"
2011.6.11 sat - 7.24 sun

この度、東京画廊+BTAP(北京)では、宮澤男爵個展『消息 / comings and goings』を開催致します。

宮澤男爵は2004年に東京都が主催する公募展「トーキョー・ワンダーウォール公募2004」で入選し、東京画廊+BTAP(東京)において、2008年に古林希望との二人展、2010年に個展を開催し、数多くのアートフェアにおいても作品を発表しています。

本展では初期から最新作までの約50点を展示し、宮澤作品の多彩な変化と展開を皆様にご高覧いただきます。

展覧会のタイトルにもなっている「消息」という言葉は、中国の古代思想に由来し、「消」は陰気が消えること、「息」は陽気が生じることをそれぞれ表します。陰気、吸う息が極まって絶えるときがそのまま、陽気、吐く息の生まれてくる契機となります。
宮澤男爵は、主に鉛筆を用いていくつもの細かい線や丸、水彩の色のにじみを利用して不定形な人物を描きます。
描かれたイメージは画面上に定着せず、絶えず何かが動いているような印象を与えます。まさにそれは存在としての消息を感じられ、現代の人々のうつろいやすい、不安な気分を象徴している作品です。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

作家コメント
「不完全、不勉強、無理解、無自覚などからでしか生まれてこないような絶対的理解と確信、行動しながら何もしていない事。作品から放たれる力と無力の混在、進化と退化の同時進行。広がりのある閉じた世界で目は凝視するように何も見ていない。砂粒は水に溶け出すように降り積もっていく。」
宮澤男爵

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