作家

岡本信治郎/Shinjiro Okamoto

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1933年東京都生まれ。1952年都立日本橋高等学校を卒業後、(株)凸版印刷のアートディレクターとして26年間勤務。独学で水彩画をはじめ、日本水彩画展、二紀展などに出品。1956年村松画廊で最初の個展を開き、同年ヨシダ・ヨシエらと「グループ 制作会議」を結成。新印象派の画家スーラの作品に出会うことで、現代の病理を明るい色彩と単純な形態によって表わす発想を得る。56年、読売アンデパンダン展に出品。1962年と翌年のシェル美術賞展で佳作賞を、64年第1回長岡現代美術館賞展で大賞を受賞。この間、〈聖風景〉や〈10人のインディアン〉など、ユーモラスな形態の内に空虚感を込めた連作を発表。同年、国立近代美術館京都分館での「現代美術の動向」展、65年にはチューリッヒ市立美術館の「現代日本美術15人展」、ニューヨーク近代美術館の「新しい日本の絵画と彫刻展」など国内外の美術館で作品を発表。その後、68年にジャパン・ソサエティの招請により渡米し、ニューヨークを始め米国国内やヨーロッパを廻る。69年に「現代日本美術展」でフロンティア賞を受賞。79年には、池田20世紀美術館で「岡本信治郎の世界・25年のあゆみ」展、88年新潟市美術館にて「岡本信治郎の世界展--東京少年」、98年神奈川県立近代美術館にて「岡本信治郎展--笑うパノラマ館」、2001年池田20世紀美術館「岡本信治郎展--笑う雪月花(ころがるさくら)」、2008年東京画廊+BTAP(北京)にて「岡本信治郎の笑うパノラマ宇宙(笑いの哲学 1950〜2001)」など数多くの個展を開催。岡本信治郎は日本のポップ・アートの先駆的作家として知られている。

展覧会
個展「岡本信治郎の笑うパノラマ宇宙」(2008年|北京)

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